米国公認会計士(USCPA)の情報について、今回は大阪の試験会場について書いていきたいと思います。ハワイの試験会場情報に続いて試験会場の情報になりますが、これも最も需要が多そうな東京とは違い、大阪の試験会場の情報になります。東京の試験会場にも様子を見に行こうかな・・・。(追記:行きました→東京試験会場情報)
大阪試験会場の基礎情報
大阪試験会場の基本的な情報を記載します。
場所
http://www.prometric-jp.com/access/jp/map_03.html
大阪:中津試験会場
住所:〒531-0071 大阪府大阪市北区中津1-11-1 中津センタービル7F
電話番号:06-6376-5811
僕が受験したときは上記の場所でしたが、念のため最新情報は確認するようにしてください。電車で行く人は中津駅で下車すれば問題ないと思います。ただ、阪急中津駅と御堂筋線の中津駅は別の位置になるので、若干の注意が必要です。中津センタービルは1Fにセブンイレブンが入っており、そのビルの7Fにテストセンターがあるのですが、入口は休日だと閉まっているように見えます。特に看板などで「プロメトリックセンター」と表記されているわけではないので、入ってよいのか迷うかもしれませんが、気にせずに入りましょう。
テストセンター設備
ハワイの受験会場のロッカーと比べて大きいロッカーを使用することが出来ます。A4ファイルが普通に入る大きさのロッカーなので、大きい荷物を持って行っても問題ありません。ロッカーには鍵がかけられるようになっているので、試験時は貴重品などはこちらのロッカーに預けることになります。試験会場のスタッフに鍵をもらいましょう。また、ハワイ試験会場とは違ってお手洗いは自由に使用可能です。
テストセンターの雰囲気
僕が受験したときはスタッフの方々の対応は非常に親切なものでした(念のためですが、スタッフは日本人です)。USCPAの試験の最後にスタッフの対応はどうでしたかといったアンケートも用意されているので、スタッフも良い対応を行う必要があるのかもしれません。日本の公務員の対応といった感じではありません。椅子もたくさん用意されていて、他の受験者も皆試験を控えて真剣な様子なので、軽く勉強することも可能になっています。ただ、一度テストセンターの中に入るとビルから出ることが(たしか)不可能になるので、栄養ドリンクなどを購入したい人は購入してから入りましょう。
センター周辺
僕が受験したときの大阪試験会場の周辺には、カフェがあり、そこでテスト開始前まで勉強することが出来ました。昼からの受験だったので、朝からカフェにこもってひたすら勉強しておき、良いコンディションで試験を迎えることができました。また、前述のとおりビルの1Fにはセブンイレブンがあるので、栄養ドリンクを飲んでから試験に挑むことができます。アメリカでの受験とは違い、慣れた環境なので自分の力をフルに活かすことが出来ると思います。
テスト用パソコン
こちらもハワイと同じく、普通のデスクトップのパソコンが用意されています。ただ、日本の試験会場ですが、用意されているキーボードはアメリカ基準の配列だったと思います。BECの受験生は、キーボードの文字の配置に気を付けてください。
注意点
確実なことではないかもしれませんが、僕が感じた限りではプロメトリックセンターの最初の受付を行った人から順番にパソコンが用意されている試験部屋に案内されていたように思います。そのため、早めに受付した人は後から受付した人が次々とパソコン部屋に入ってくるので気が散るかもしれません。逆に、BECを受けている人がいれば最後の記述問題に対するタイピングの音が後半に気になるかもしれません。このあたりは運も入ってくるのでどうしようもありませんが。
その他の情報
その他の情報として、持ち物や服装について記載します。
持ち物
大阪試験会場に持っていく持ち物ですが、最低限以下のものは必要だと思います。
- NTS
- NTSに書いてある身分証
- テストセンター予約完了のメールをプリントしたもの
- お金
大阪試験会場はロッカーが大きいので、勉強道具を持参し、早めにテストセンター付近まで来てスタバや他のカフェなどで勉強しているのもアリだと思います。席が空いていないというリスクはありますが。最近はスマホで検索できるので地図はいらないと思いますが、不安な人は念のため地図も持っていった方が良いかもしれません。
服装
そのときの日本の気候に合わせた服装で行けば良いと思います。ただ、試験会場内部が寒い(又は暑い)可能性があるので、温度調節のために1枚羽織ることが出来る服装を持っていくのが無難だと思います。