米国公認会計士(USCPA)試験の勉強に関して重要となるのが、どれほど問題集を繰り返して解いたのかということなのですが、今回は僕が過去に解いてきた問題集の正答率の推移を公表したいと思います。今回は4科目の中で僕がもっとも高得点だったAUDについてです。
AUDの正答率推移
僕が受験時代に使用していたのはBISKという問題集になります。BISKに関して、AUDは全部で7回、最初から最後まで問題を解いています。各チャプターの問題を解き終わると同時に、そのチャプターの正答率をエクセルにて管理しておき、問題集を繰り返し解くごとにじわじわと正答率が上がっていくことがモチベーションでした。勉強していた当時は最初から最後まで問題を解いたあとに、正答率を速報としてブログにあげていました。回数をこなすごとに、同じくUSCPAの勉強をされている方や、米国税理士の勉強をされている方とのやり取りがあったり、色んな人に応援されたことを思い出します。ちなみに僕が使用した問題集はBISKでした。
では、以下にAUD問題集の正答率の推移を記載していきます。
正答率推移
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85% ⇒ 91% ⇒ 97% ⇒ 100% ⇒ 100% ⇒ 100% ⇒ 100% - Planning
83% ⇒ 90% ⇒ 95% ⇒ 99% ⇒ 98% ⇒ 99% ⇒ 100% - Internal Control
75% ⇒ 82% ⇒ 84% ⇒ 94% ⇒ 97% ⇒ 99% ⇒ 99% - Evidence & Procedures
55% ⇒ 77% ⇒ 86% ⇒ 93% ⇒ 96% ⇒ 99% ⇒ 98% - Audit Programs
62% ⇒ 82% ⇒ 84% ⇒ 89% ⇒ 92% ⇒ 96% ⇒ 97% - Audit Sampling
71% ⇒ 83% ⇒ 92% ⇒ 96% ⇒ 96% ⇒ 100% ⇒ 100% - Audit IT Systems
81% ⇒ 88% ⇒ 93% ⇒ 96% ⇒ 100% ⇒ 98% ⇒ 100% - Reports on Audited Financial Statements
78% ⇒ 84% ⇒ 93% ⇒ 94% ⇒ 97% ⇒ 98% ⇒ 99% - Other Auditing Standards
71% ⇒ 87% ⇒ 77% ⇒ 87% ⇒ 100% ⇒ 95% ⇒ 95% - Other Types of Reports
48% ⇒ 59% ⇒ 59% ⇒ 74% ⇒ 74% ⇒ 85% ⇒ 92% - Other Professional Services
70% ⇒ 77% ⇒ 84% ⇒ 88% ⇒ 97% ⇒ 96% ⇒ 96% - Accountants’ Professional Responsibilities
55% ⇒ 84% ⇒ 98% ⇒ 98% ⇒ 98% ⇒ 98% ⇒ 100%
自分でいうのもなんですが、AUDは得意分野でした。AUDがUSCPAの中で一番好きな科目でした。初めは非常に理解しにくいと思っていたのですが、監査はプログラムに沿って進むということを理解してからは、どのようにすれば財務諸表が問題が無いかを調べるプログラムであり、なぜ様々なことが行われるのかということがしっくりきて、そこから一気に全体像を理解することができました。
AUDは英語の読み込みの能力を試すような能力も少し求められるので、しっかりと理論を理解した後は、何度も問題集を解いてどのように問題として出題されるのかを確認しておきましょう。僕は上記の問題集に加えて、アプリで問題集を購入してさらに何度も解いていきました。結果的に試験結果も90以上の点数で、全科目の中で一番高い点数を取ることができました。
以上が僕のAUD問題集の正答率推移になります。少しでも参考になれば幸いです。