【書評】筋トレが最強のソリューションである
今回紹介したい本は、かなり前から気にはなっていたのですが、表紙のせい(?)でなかなか購入に至らなかったものになります。まぁタイトルを見てもらえばどのような内容か想像がつくと思いますが、筋トレに関する本になります。という語弊があるので、ちゃんと書評を書きたいと思います。
こちらの本になります。見事に外で読むにはふさわしくない見た目をしていますね・・・
【背景】
実は、僕はこれまで筋肉をつけて心身ともに鍛えられている状態を目指しては簡単な筋トレを行い、ある程度筋肉がつきはじめたところで挫折するということを繰り返してきました。理由としては、言い訳になってしまいますが、急に仕事が忙しくなったり、風邪をひいて寝込んでしまったりということがあるのですが、結果としてそのままやめてしまい続けることが出来ませんでした。
ところが、最近自分の肉体の能力低下を痛感する自体が発生してしまい、これからはこれまで以上に本腰を入れて筋トレに取り組むべきだという結論になり、まずは得意分野(?)である「勉強」からスタートすることにしました。そこで、冒頭にあるように、これまで気になっていた本を手に取ることにしました。見た目的に本屋で買うのはアレなので、Amazonでポチりました。先ほどから見た目をディスってしまい著者さんすみません。新品で購入したので許してください。
【感想】
この本を読んだ感想としては、筋トレに対するテンションはめちゃくちゃあがりました。この本を購入してから数日たちますが、今のところ筋トレを継続して行うことが出来ています。今のモチベーション的にも挫折する予定はなさそうです。しかし、当初の目的である筋トレに対してどのようなアプローチを行うのが効率的なのかといういわゆる「お勉強」的な筋トレ情報はほとんど記載されておりません。つまり筋トレに関するノウハウは皆無と言えます。内容的には著者のツイートを大量に張り付けているようなものとなっているので、どちらかというと、「筋トレ最高!今すぐ始めよう!筋トレは全ての問題を解決する!」という圧倒的な筋トレ賛美が続いています。それはもう、書き表すことが出来ないレベルで筋トレを勧めてきます。著者の筋トレに対する愛情は計り知れません。
筋トレはやってみたけどなんだか続かない、という方や、自分に自信が持てない、という方は、一度手に取ってパラパラと中身を見てみてはいかがでしょうか。僕が一番好きだったのは「筋トレを行うことによって、いざとなったらうざい上司や取引先の人にも絶対に負けないという全能感を得ることが出来る」というものでした。実際の表現は違いますが、僕が現在目指しているのはこの全能感を得ることです。※ちなみに僕はうざい上司や取引先は近くにはおりません。過去にはいましたが。
サクッと読めるので、筋トレにほんの少しでも興味がある人はぜひ手に取ってみてください。