USCPAの日記をご覧になっていただきありがとうございます。
当サイトは、僕がUSCPA(米国公認会計士)の勉強を開始したときに「え?USCPAに関する情報ってこんなにも少ないの?」と驚き、また情報の少なさに困り果てたため、少しでもUSCPAに関する情報を残しておこうと思い、試験勉強と並行して自分で開設した「自分の勉強を記録するブログ」が起源となっております。
僕がUSCPAの受験生だった当時は「何回くらいUSCPAの問題集を解けば正答率が合格圏内になるのか」「USCPAはどの程度の難易度なのか」「USCPA受験までにどのような手続きや注意事項があるのか」など、実際の受験者にとって有用と言える情報が本当に少なく、非常に苦労しました。「有益な情報が無いなら自分で作れば良い」そう思ってブログを開設し、自分が知りたい情報を書き留めていきました。
その後、約1年間の勉強を経てUSCPAに全科目合格することができ、それからベンチャー企業、監査法人への転職を経験して人生がガラリと良い方向に変わったため「日本人にUSCPAのことをもっと知ってもらいたい」と考え、本格的にUSCPAに関する様々な情報をブログに記載するようになりました。個人として書くなら、予備校では書けないようなリアルな情報も記載しようと思い、USCPAの良いところも悪いところも書くようにしています。
本サイトの構成
当サイトの構成は、主にUSCPAに関する情報と、USCPA試験の各科目の論点説明、そして管理人が日々考えることの3つの構成になっています。
USCPA情報
USCPAに関する情報を記載しています。USCPA受験までに必要なステップや、経験を通した情報、USCPAライセンス登録後に更新が必要な諸情報を記載しているので、割と量は膨大ですが、勉強の合間にのんびりと読んでいただければと思います。
USCPA講義
USCPA講義は、USCPA試験に出題される論点を記載しています。もちろん予備校で勉強するのが一番ですが、どうしてもわからないときなど、新しい視点を得る目的でさらりと目を通していただければと思います。
監査法人情報
僕は現在監査法人と呼ばれるところで働いているのですが、監査法人に関する情報も非常に少ないので、こちらについても体験談を踏まえて書いております。監査法人に興味がある人は見ていただければ現場のリアルな声をお届けできると思います。
最後に
日本の景気が低迷し続けています。失われた20年と言われていると思ったら、気が付けば失われた30年とまで言われるようになりました。ここまで日本が停滞しているのは「政治が悪い」「大企業優遇が悪い」「教育が悪い」といった声が世間からは聞こえてきます。それぞれの意見が、全てある程度正しいのだと思います。ただ、僕はもっとシンプルに「外国人と競走したときに、相手を叩きのめせる日本人の数が少ない」という事実が、この国を低迷させている一番の原因だと考えています。要するに、外国人との競争で負けているわけです。そりゃ賃金も下がり続けますよね、というわけです。
世界中に散らばる外国人のビジネスマンとの競争に勝つためには、USCPAのような英語で専門性を磨くことが、その第一歩になると考えています。しかしながら、日本において、USCPAという存在はまだまだ認知度が低いと言わざるを得ません。「日本人にとってUSCPAは意味がない」と言われることもあります。しかし、少なくとも僕はUSCPAを合格してから人生が変わりました。そして、USCPAのための知識が、今後の世界を生きる上で非常に有用であると確信しております。
このサイトを通して、一人でも多くの方がUSCPAに興味を持っていただければ、そして実際にUSCPAになることにより、会計と英語の知識を武器に、グローバルで活躍される人生を歩んでいただければ幸いです。これからもよろしくお願い致します。