HARUMI FLAG(晴海フラッグ)抽選、無事敗北

皆さんこんにちは。管理人です。

今回は思いっきり個人的なことなのですが、タイトルの通り、実は選手村跡地のマンションである晴海フラッグ(ここでは「ハルフラ」といいます。)に応募して、無事に抽選で敗北しました。今回はその愚痴になります。ハッキリ言ってクソ以下のあまりうれしくない経験でした。どんなところがクソ嬉しくなかったのか、記録しておきます。

モデルルーム予約

マジで最初の関門であるモデルルーム訪問のための予約システムがクソ(もはや隠さない)でした。そもそもモデルルーム訪問を予約しないと、ハルフラは購入する挑戦権を得ることが出来ません。売り物なのにも関わらず、まずは必ずモデルルームに行く予約をすることが必須なのです。

そして、その予約するためのモデルルームのスケジュール確認は、いつ届くかわからない公式アドレスからのメールに記載されています。当然社会人として働いている身としては、自分のメールなんてそんなに頻繁に確認できません。そしてメールが届いたと思ってアクセスしてみたら、すでに満席しかない状態。それだけならまだしも、仕事帰りにアクセスしてみたら「アクセスできません」というカレンダーのページにすらたどり着けない状態の場合もありました。

そのようなモデルルームの予約すらできない状態が続いた後、ようやく奇跡的(本当に奇跡的でした。なんとなくメールを開いたら直前に公式からメールが届いていたのです)にモデルルームの予約をすることが出来ました。案の定予約した後にもう一度アクセスしてみると、予約枠が全て埋まっている状態でした。自分が予約枠を完了させるまでにかかった時間は10分もかかっていないと思います。このような短い時間でほとんどの人がモデルルームの予約すらできなかったと思うと本当にクソみたいな仕組みだと思います。

モデルルーム

実際のモデルルームはハルフラの現地にあるわけではなく、勝どき駅から歩いて現地との間くらいの距離にある「パビリオン」と呼ばれるところにありました。現地まで歩かせるととんでもない距離になるのでこのような場所にモデルルームを用意していたのかもしれませんが、そんなことをするのであればもっと駅近の場所や、大量の不動産屋が関わっているのですからそれぞれの本社や営業所で説明できるようにすればよいはずです。

そして結局見せられるのは魔改造された意味不明な部屋なだけですので、実物のイメージがつくわけがありません。しかも実際に販売される部屋のタイプは大量の種類があるのに対してモデルルームとして用意されているのはたったの2種類。それこそ勿体ぶってモデルルームへの参加すら渋る理由が全く分かりません。

時間も来客用にパンパンに詰め込んでいるので時間がキッチリ分けられており、深い話をする時間もあまりありませんでした。モデルルームを見たい人、見なくても判断出来る人と分けて対応していればあそこまでひどい予約システムにはならなかったように思います。

また、モデルルームを確認した後に、自分が希望する部屋の眺望をもう一度確認したくて連絡をすると、「もう一度パビリオンに来てください」の一点張り。この時は再度クソみたいな予約システムを経由する必要なくメールでのやり取りで時間を確保できるとのことでしたが、オンライン会議で画面投影すれば解決する話をわざわざ再度足を運ばせる理由が全く分かりませんでした。PCの画面上で眺望画面を表示するのがそこまで負担がかかるものですかね。むしろウェブサイトとかで常時解放しても良いレベルだと思うのですが。

抽選会場

正直今回はこれを書きたくてこの記事を書いたと言っても過言ではありません。僕はここまで規模が大きいマンションの抽選というものを経験したことがなかったので、どんなものかということで実際の抽選会場(といいつつも上記と同じパビリオンです)に足を運んでみることにしました。そこで驚いたのは、抽選を見に来ているのは少しの人というわけではなく、本当に大量の人が来ていたのです。しかも何か雰囲気がお互いがけん制しあっているような若干ピリピリした空気です。そりゃ当選したら場合によっては数千万円の含み益がほぼ確定しているような部屋を入手することができるのですから、ピリつくのも無理は在りません。

それは納得できるのですが、僕が最も驚いたのは外国人がかなりの数その場にいたということです。中国語はもちろん、韓国語やインド系の人もいました。

いや、それは無いでしょ。このハルフラはオリンピックの選手村の跡地に出来るマンションということである程度の税金が投入されているはずです。都民の、税金が使われているのです。そのため市場よりおかしいくらい低い(とはいっても高い)値段で販売されているので人気になるのはわかるのですが、どうして購入対象者を日本人に絞っていないのですかね。ただでさえ東京の不動産市場はあり得ないレベルまで値上がりしており、一般のサラリーマンがマンションを購入しようと思ったら犬小屋に数千万払う必要があるような状況なのに、ここで最後の砦ともいえるお得なマンションを日本人以外に解放することは理解に苦しみます。そして外国人が当選した場合、日本人へ転売するとその金額差を日本人が払うことになるわけです。外国人が丸儲けですね。

クソですね。この1点に関してはクソ。ここでは深く書きませんが転売ヤーが買いやすいような販売システムにしていたのもクソですし、ここまで巨大なプロジェクトなのに、もう少し頭が回る人間を起用できなかったんですかね。日本を代表するような不動産業界の人たちが集まってあのシステムが考えられたと考えると「あ、この業界ってゴミだな」と改めて思わざるを得ません。

ということで、普通に愚痴の記事でした。今回ハルフラに応募して良かったことは、抽選に落ちたことであらためて自分の人生を考え直すキッカケになったことくらいですかね。まずは自分にできることからコツコツとやっていこうと思います。

最後にきれいに締めようと思いましたが全然ダメでした。

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