1週間の海外出張:何を持っていくべきか

今回は完全に個人的な内容になりますが、一応誰かの役に立つ可能性も考慮して記事にすることにします。題して「海外出張に1週間いくときの持ち物リスト(個人版)」です。

実は少し前に海外出張に行くことがあったのですが、ビジネスとして海外に1週間行くことは人生初でしたので、少し荷物選びに迷うことがありました。色々と調べてみたのですが、結果的に一度経験することにより過不足を知ることができ、自分にとっての最適解というものに近づけたと思うので、リストとして残しておこうと思います。

ちなみに私の旅行に対する傾向としては「荷物は極力減らしたい。足りないものは現地調達で良い。」というものです。ただこれは後述しますがビジネスでの海外出張とは合わない部分があったので、こういうスタンスの人は注意です。ではさっそく見ていきましょう。

服装編

まずは服装編です。一般的な旅行と違い、ビジネスで海外に訪れる際に一番面倒なのが「スーツ、革靴」です。僕個人としてはスーツ(特にネクタイ)を発明した人は歴史に残る大罪を犯したと思いますが、なんにせよビジネスの際にはスーツを着るのが常識として残っています。残念ながら海外出張先でクライアントと会うという時間がある以上、現地でスーツを調達するのは困難を極めるので、そこに対応する必要があります。具体的には、1週間の海外出張では以下の準備でよさそうです。

  • スーツ上下:1セット
  • ジャケパン:1セット(スーツでも可)
  • シャツ:3枚
  • 革靴:1足
  • パンツ:日数分
  • 靴下:日数分
  • エアリズムTシャツ:日数分(暑い場合)
  • ヒートテックTシャツ:日数分(寒い場合)
  • 気軽なズボン:1着
  • 気軽なアウター:1着
  • ジャージ上下:1セット
  • 気軽な(軽い)靴:1足

基本的に平日はスーツ、そしてジャケパンで過ごします。仮にジャケパンが難しい場合はスーツ2セットにします。スーツ必須でない場合はジャケパンを2セットにし、ジャケットとパンツはどちらの組み合わせでも問題ない色にしておきます。シャツは3枚にし、うち2枚は1週間で2回着ることになります。シャツA、B、Cとある場合、月A⇒火B⇒水C⇒木A⇒金Bという具合です。洗わずに着るのが耐えられない人は5枚持っていくのも良いと思いますが、荷物が増えるだけです。革靴はあまりにも重いので1足です。

次に下着ですが、パンツと靴下、そしてシャツの中に着るTシャツは滞在する日数分用意してください。僕は洗面台で洗えば良いと考えてパンツ、靴下、ヒートテックを3セットしか用意しませんでしたが、慣れない環境でそれらを洗う余裕があるとは限りません。僕も出張時にかなり忙しくなり、そのような状況下で洗面台でパンツやらを洗うのが非常に苦痛でした。大学生時代のバックパッカー旅行ならまだしも、社会人として海外にいくのにパンツを自分で洗うのはさすがに辞めておくべきでした。

そして、業務時間以外はエアリズムもしくはヒートテックTシャツ+気軽なアウターに気軽なズボンで過ごします。そして寝るとき用にジャージの上下セット。場合によってはジャージ上下で外出も可能です。

要するに、極限まで組み合わせで何とかなるように調整するのです。僕は寝るときは次の日に着るヒートテック+ジャージで睡眠していました。

上記をベースに、寒さによって持っていくものを調整しますが、基本的にユニクロのウルトラライトダウンのベスト、もしくはウルトラライトダウンのジャケットだけで良いと思います。軽くて持ち運びにも便利なので、寒さ調整はこれ1択でしょう。

小物編

次に小物編です。小物と言いながら必須なものもこちらに含めておきます。

  • パスポート
  • クレジットカード
  • 会社用スマホ
  • 会社用PC
  • 自分用スマホ
  • 充電器
  • 変化アダプター
  • Wifiルーター
  • 髭剃り
  • 耳栓
  • アイマスク
  • マスク
  • 筆記用具
  • ノート
  • ワックス・ジェル
  • 歯磨き
  • フロス

注意すべき点ですが、海外でも使えるWifiのルーターは必ず通信制限が無いものを契約してください。特にビジネスで海外に行く場合に通信制限があるとリモート会議などがあった場合に一瞬で制限に引っかかることになり、その後はリセットされるまでカメ以下のスピードでしか通信できないことになります。「会社には無料のWifiがあるから大丈夫」という人、大丈夫じゃありません。海外のWifiはどこまで使えるかが未知数な中で、自分の生産性に直結する通信能力に制限をかける必要はありません。ここはケチらずに無制限とすべきです。

また個人的にはですが、海外という日常と違った環境で寝るためには、アイマスクと耳栓をする必要があります。ここは不要な人もいると思います。また、歯磨きの際にフロスをする人は忘れないように気をつけてください。僕は忘れてしまい1週間モヤモヤしたまま過ごすことになりました。

終わりに

こんなところでしょうか。海外出張で思い知ったのは、思ったより現地調達をする時間も余裕もないということです。そもそもお店が空いている時間は業務をする必要があり、終業後の時間はすでにお店が閉まっているということも海外ではあり得ます。またどこに何が売っているのか、そこまでどうやって行くのかなど慣れないことも多いため、基本的に日中の時間が自由である旅行とは別物と考えていた方が無難です。

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