【書評】不動産投資の教科書

不動産投資に興味がある、でも何をすれば良いのか分からないという人に必読な本を見つけました。

最近になって不動産投資への熱が再来したので、「1から勉強のやり直し!」と思い本屋に行き様々な本をパラパラと立ち読みしたのですが、その中で確実に他の本と一線を画す本があったので即購入しました。それが本書となります。

現在不動産投資家への道のりを別途記事にしていこうと思っていますが、そこでも書いた通りこれまで私が不動産投資の最初の一歩を踏み出せなかった原因の一つとして、「具体的にどのように動いたら良いのかわからない」というものがありました。これまで10冊以上不動産投資に関する本を初心者向け、基本といったものを中心に読んできましたが、それでもこの不安は払しょくされることは在りませんでした。

この本に関しての総合的な評価から書きますと、「上記のような不安は知識面ではほぼ払しょくされた」というものになります。かなり具体的に不動産投資をするにあたって自分が何をすべきかを把握することが出来ました。

まず序章にある「不動産売買の全体マップ」が不動産投資に向けてどのようなことを実施するのかが一目瞭然であり超優秀です。

そして、不動産投資に向けて必要になるのは大きく分けて以下となります。

  • 不動産屋とやり取り
  • 物件調査(マイソク)
  • 物件調査(シミュレーション)
  • 物件調査(現地調査)
  • 金融機関とやり取り
  • 管理会社とやり取り
  • 売買契約

この本には、それぞれのステップについて具体的にはどのような流れがあるのか、そしてそのステップではどのようなことをすればよいのかが具体的に説明されています。これこそまさに私が長年知りたかった情報であり、ページをめくるにつれて「最高だ・・・」とうれしい気持ちになりました。

また、客観的に上記の各ステップにおける自分の知識レベルと、実際に不動産投資家になるために今から具体的に何をすれば良いのかを知ることが出来ました。私の場合、まず必要なのは不動産会社への訪問ということがわかりました。もちろん、不動産会社への訪問時にどのようなことをするべきか、注意するべきかということも具体的に書かれています。

※ただ私は初対面が本当に苦手なので、ここで最大限の勇気を振り絞る必要がありそうです。

今後、具体的に不動産投資を進めていくにあたって、手元に置いて何度も何度も読み返す本になりそうです。本書の中にも書いてありますが、真面目なサラリーマンが正しい知識と手法を身につけ、確実に成功するための第一歩を支えてくれる本だと思います。

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